本当は怖い子宮内膜症
どうも（＾＾）遅咲き～ずの妊活ブログです。
このブログは妊活の記録＆私の体験が誰かにお役に立てればと思い
マイペースに綴っています。
～今までの流れ～
2016.10 子宮内膜症 チョコレート嚢胞手術。ピルを飲み避妊。
2017.10 ピルを辞め、妊活開始。タイミング療法。
2019.03 突然の不妊治療開始←イマココ
私は結婚した３０歳に、子宮内膜症の１つ「チョコレート嚢胞」が見つかり、
急遽、手術となりました（詳細は過去のチョコレート嚢胞ブログ参照）
【子宮内膜症とは】
月経の時、子宮の内膜が剥がれ、生理として外に出血します。
その子宮内膜が外に出ず、他の臓器（卵巣や卵管）、腹腔内、直腸の表面などに癒着し、そこで増えていってしまう病気です。生理がおこるたび、症状は悪化し、ひどくなっていきます。子宮内膜症は不妊の原因になるとも言われています。
通常だと、妊活を開始して1年妊娠しない場合、「不妊症」と言われています。
私は家庭の事情があり、タイミング妊活期間が長かったのですが・・・
そろそろ婦人科いかなければ と思っていた矢先、３月に入ってから何故か２週間、ずっと頭痛が治まらず・・・頭が割れるようにいたくて、会社を休む日々。
内科にいっても外科にいっても、頭痛薬飲んでも一向に治まる気配の無い頭痛。
とってもとってもとっても嫌な予感がする(;;;°;ω°;)
私の心が叫んでいた。早く婦人科を受診しろと。
頭痛以外にも予兆はあった。その年の健康診断で甲状腺が腫れていると指摘を受ける。大きな甲状腺専門の病院で異常無しと判断されたが、小さなポリープが出来始めているという・・・。
私の体のさまざまな場所から不具合が出てきている。長年使ってきた体。プチ改修も行っている（チョコ手術）。日々メンテナンスが必要なのに、それを怠っていた。
（プログラマーなので、システム開発目線でゴメン！）
急いで近所の産婦人科へ。
「我らは絶対不妊であろう」という自信（？）もあった為、不妊治療に詳しい先生がいる大きな総合病院を受診した。
産婦人科は女性ばかり。先生も少ないせいか、待ち時間２時間以上・・・。
不妊治療の説明を聞くには夫婦揃ってが前提だったので、遅咲き～ずの夫も連れて待つこと２時間ちょい・・・そこで告げられた衝撃の事実。
聞きました？奥様、『更年期障害』ですって( ° ω ° ; )
この時、まだ３３歳。もうすぐ閉経ですって。
閉経？閉経ってなんだっけ？月経がなくなる事・・・ですよね？
なんで月経ってなくなるんだっけ？卵子がなくなるから？
卵子がなくなったら・・・妊娠できないやん！？
なぜ分かったか。血液検査をいろいろしていただきました。
私のカルテを見た瞬間。先生がため息をつきました。「あぁ、子宮内膜症ね」と。
「手術してるのね。手術して３年経ってるのね。病院来るの遅いじゃないの！」
あぁ、、産婦人科では怒られてばかりの私・・・( ;△; )
【私が実施した検査】
①ＡＭＨ
ＡＭＨは残りの卵子数を調べる値です。卵胞から放出されているホルモン。
33歳だと3.32ある数値が、なんと私は0.66・・・調べてみたら44歳の数値だって。。
ちなみに、卵子の残りの数は少ないけど、卵子の質は33歳らしい。
②卵管造影検査
子宮の入口から造影剤というレントゲンに映る液を入れてレントゲンを撮る検査。
痛い。これが痛い。チョコレート嚢胞の時にも実施したけど、何度しても痛い。
卵管が詰まっていると、上手く排卵ができていない可能性があります。
③サイトメガロウィルス＆風疹抗体検査
妊娠中にかかると赤ちゃんに影響があるウィルスです。
私はサイトメガロウィルスの抗体がありませんでした。。。
最近は清潔な場所が多く、抗体を持っていない人が多いらしいです。
④精子検査（フーナーテスト）
妊娠は女性だけの問題じゃないですからね！不妊の原因の半分は男性にあるらしいです。性交５時間以内に子宮から頚管粘液をとって精子の動きをみます。
遅咲き～ずの検査結果は・・・ほ、ほとんど精子が動いてないって(´；Д；`)
運動率70%くらいが正常らしいのですが、夫は20%でした。
ストレスや睡眠不足、あと、睾丸を温めないでね！と言われました。
結果的に、遅咲き～ずは自然妊娠が難しく、不妊治療（しかも顕微受精）をおすすめされました。不妊治療は人工受精⇒体外受精⇒顕微授精と進めるそうなので、あいだすっ飛ばして最後まできてしまいました（＾＾；）
